取材日:2023/05/22

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香川 龍吾さん

研究分野:
機械学習
研究内容:
画像の超解像
所属:
神戸大学大学院 工学部 電気電子専攻
出身大学:
神戸大学工学部 電気電子工学科
趣味:
サッカー

大学院生としてAI画像解析をしています。

 

仕事内容、この仕事・研究を志した理由

大学院の研究室では機械学習AIの技術について研究しています。近年AIが話題で興味があったので、この研究室に決めました。画像の低解像のものから高解像へ超解像する技術について日々研究に取り組んでいます。スパースモデリングというアルゴリズムを用いており、たくさんの画像を準備し、学習をさせて、低解像の画像から綺麗な高画質な画像へ超解像しています。
実験が成功したり、コードを理解できたとき、何より成果がでたときにやりがいを感じます。

今は大学院に入ったばかりですが、重要な要素だけを抽出し、新しい画像を生成するという理論は、今後の仕事においても、重要なことを抽出するということ、すなわち「本質を見極めるということ」として役に立つなと思います。
 

ご自身が中高生、大学生だった頃のこと(興味、趣味、勉強など)

中高生のときは、小学生から続けていたサッカーをずっとしていました。観戦したり、部活で汗を流したり。一番の趣味というか、サッカー漬けの中高生時代でした。
中学生のときはそこまで勉強に興味がありませんでしたが、高校生になって数学の面白さを感じ、理系へと進学しました。プログラミング自体をはじめたのは大学に入ってから。本格的にプログラミングを始めたのは、研究室に入ってからです。
 

スーパーコンピュータやプログラミングとご自身の研究・仕事についての関わり

初めてのプログラミングとの出会いは、大学の授業です。C言語で簡単な計算から始まりました。その時は、そもそもPC周辺の知識もなければ、プログラミングで一体何をやっているのかも全然分からず、未知の世界でとても苦労しました。

研究にはMATLABを使っています。私の研究はプログラミングができないと研究ができないのですが、まずは教授や先輩に教えてもらいながら、言語の基礎知識を覚えたり、どんなことができるのか、どんな計算をできるのか勉強したりしました。
その後に、実際の実験をするための知識やアルゴリズムを調べたり、コードを調べたりが必要でした。

 

中高生へのメッセージ

中高生の段階だと、自分が何に興味があるのかまだまだ分からないと思います。でも、ここでたくさんの選択肢を知り、自分はどんなものに興味があるのか、いろんな分野のことを知ることができたらとても強いなと思います。

(どうやったらいろんな分野のことを知ることができると思いますか?)
ひとそれぞれ興味があるものって様々だと思うのですが、例えば自分だったらサッカーに興味があって、別の人はエンタメに興味があって。
私は、サッカーについてだったら、いろんな興味が湧いてきます。例えば、どこに放映権があってどこが放送しているのか、どこがスタジアムを運営しているのかなど、自分の興味のある分野から、どんな仕事があるのか、どんな人が関わっているのかを探してみるといいと思います。

(プログラミングに興味があるみんなに向けてメッセージをお願いします)
興味がある時点で素晴らしいと思います。もし、プログラミングに興味があるのであれば、簡単なものから調べて始めてみて、実装できたら嬉しくなると思うので突き詰めていってもらいたいです。自分にしかできない技術を身に付けてくれたらなあと思います。