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成果創出加速プログラム(見える化セッション2021)

2021年度からの共用開始前に、試験的に「富岳」を使って社会的・科学的に重要な研究を行う課題です。
文部科学省により選ばれた、シミュレーションとAIやデータサイエンス、災害対策等を組み合わせた課題の概要をご紹介します。

領域1
人類の普遍的課題への挑戦と未来開拓

課題番号 hp200132

量子物質の創発と機能のための基礎科学 ―「富岳」と最先端実験の密連携による革新的強相関電子科学

物理学の根元的な問いである、量子流体の本性は何か?という問いと、高温超伝導はどうやって生み出されるのか?という2つの未解決で深く関連しあう基礎科学の根本課題に挑戦するために、機械学習など含めた計算手法と、富岳のための効率的なコードの開発を行ない、富岳を駆使した応用を展開する。

今田 正俊
今田 正俊

早稲田大学理工学術院総合研究所

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量子物質の創発と機能のための基礎科学 ―「富岳」と最先 端実験の密連携による革新的強相関電子科学

課題番号 hp200138

大規模データ解析と人工知能技術によるがんの起源と多様性の解明

ゲノムシーケンスデータ解析パイプラインGenomon及びネットワーク解析アプリケーションとネットワーク深層学習システムDeep Tensor等により、正常組織においてどのように遺伝子変異クローンが生じるのか、遺伝子変異ないしその組み合わせがどのように細胞の表現型を決定するのか、さらには、その多様性・複雑性のために研究が進んでいないゲノムの構造異常が発がんにどう関わるのか、について解明する。

宮野 悟
宮野 悟

東京医科歯科大学 M&Dデータ科学センター

大規模データ解析と人工知能技術によるがんの起源と多様性の解明

説明可能なAI によるゲノム医療の新世界

課題番号 hp200139

脳結合データ解析と機能構造推定に基づくヒトスケール全脳シミュレーション

ポスト「京」萌芽的課題の成果を受けて、引き続き「富岳」を用いてヒトスケールの神経回路シミュレーションを達成することを目指します。また、げっ歯類~小型霊長類規模の大脳皮質-基底核-視床-小脳シミュレーションを、身体モデルとの統合を含めて推進します。並行してこれまで開発を続けてきた高性能神経回路シミュレータとAIフレームワークを移植し、「富岳」向けのチューニングを行います。

山﨑 匡
山﨑 匡

電気通信大学

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脳結合データ解析と機能構造推定に基づくヒトスケール全脳シミュレーション

Whole #Brain Model simulation on #K #supercomputer. #OIST #RIKEN #UEC #Japan.(02:16)

課題番号 hp200135

全原子・粗視化分子動力学による細胞内分子動態の解明

「富岳」を用いた分子動力学シミュレーションを行い、細胞内環境における蛋白質や核酸などの生体高分子の機能を解明する。全原子と粗視化モデルを用いた超並列計算を行い、大規模な生体分子系の長時間にわたる動態を調べる。粗視化モデルのパラメタを機械学習などのデータ科学の手法で最適化し、信頼性の高いシミュレーションを行うとともに、計測実験と比較し、生命科学の新しい知見を得る。

杉田 有治
杉田 有治

理化学研究所

タンパク質の構造・ダイナミクス・機能への細胞内環境の影響

クロマチン構造と遺伝子発現

バクテリア細胞質の全原子分子動力学シミュレーション(04:54)

課題番号 hp200130

シミュレーションで探る基礎科学:素粒子の基本法則から元素の生成まで

自然界の成り立ちには、宇宙の誕生とそれに関わる素粒子の基本法則から、原子核の構造、元素がどこでどうやって作られたのか、といった大きな疑問が残っています。大規模な実験・観測の結果を解釈し科学を発展させる上でシミュレーションが重要な役割を果たします。本課題は、我が国で卓越した成果が見込まれる6研究テーマ(B中間子崩壊、QCD相構造、バリコン間力、核構造とr過程、中性子星合体、時空生成)を推進します。

橋本 省二
橋本 省二

高エネルギー加速器研究機構

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「富岳」を用いた大規模量子多体計算による核構造研究

QCD相図の完成を目指して(06:40)

究極のシミュレーションを目指して -ブラックホール を「富岳」で作る-(07:20)

課題番号 hp200127

核燃焼プラズマ閉じ込め物理の開拓

国際熱核融合実験炉ITER をはじめとした磁気核融合では、1 億度を超える⾼温ガス、すなわち超⾼温プラズマを磁場により装置内に閉じ込めて核燃焼状態を維持する必要があります。そのために、乱流をともなう核燃焼プラズマの⾮線形挙動を解明し、内部の密度や温度分布がいかにして形成・維持されるかを理解することが極めて重要です。本課題では、正確な物理モデルにもとづいた最先端の超⼤規模シミュレーションにより、核燃焼プラズマ閉じ込め物理という未踏の科学領域において、「富岳」を活⽤した成果を早期に創出することを⽬指しています。

渡邉 智彦
渡邉 智彦

名古屋大学

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核燃焼プラズマ閉じ込め物理の開拓

Burning Plasma Physics

課題番号 hp200124

宇宙の構造形成と進化から惑星表層環境変動までの統一的描像の構築

宇宙の始まりであるビッグバンから、膨張宇宙における構造形成、それに伴って起こる銀河形成、銀河の中での星形成、星形成に伴う惑星形成、惑星の進化、惑星表層環境の形成、さらには太陽活動とその太陽圏、地球への影響といった、宇宙における階層的な構造の形成と進化についての全体・統一的な理解を、複数の階層にまたがって「富岳」を駆使した世界最高規模のシミュレーションと最新の観測成果を組み合わせることで構築します。

牧野 淳一郎
牧野 淳一郎

神戸大学

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Vlasov-Poisson Simulation of Cosmological Relic Neutrinos on FUGAKU

太陽内部の対流と磁場(04:12)

X線で非常に明るく輝く星の謎(07:38)

領域2
国民の生命・財産を守る取組の強化

課題番号 hp200121

マルチスケール心臓シミュレータと大規模臨床データの革新的統合による心不全パンデミックの克服

「富岳」のパワーとUT-Heartの独自技術を元に、遺伝子レベルまでのミクロへの垂直展開と臨床上見られる広範な多様性を反映した水平展開を行います。これにより世界に類を見ない大規模な「インシリコ心疾患データベース」を生成し、公開します。更にこれと東大病院の大規模臨床データを統合することにより拓かれる新たなデータサイエンスの形を示すと共に、現在120万人にも上る心不全患者の早期発見や治療に貢献します。

久田 俊明
久田 俊明

株式会社UT-Heart研究所

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マルチスケール心臓シミュレータと大規模臨床データの革新的統合による心不全パンデミックの克服 -Project Overview

Multi-scale Multi-physics Heart Simulator UT-Heart(05:15)

分子生物学と臨床医学を結ぶ研究

課題番号 hp200128

防災・減災に資する新時代の大アンサンブル気象・大気環境予測

近年激甚化する極端気象現象からの防災・減災を実現するために、数日から数週間~季節スケールの大規模アンサンブルの気象・大気環境予測実験を富岳を用いて実施し、リードタイムをもった確率予測情報の提供が可能な新時代の数値予測技術を確立する。集中豪雨や台風に対して、観測ビッグデータを利用した高解像度の大規模アンサンブル実験を実施し、確率予測情報を付加した高精度な数値天気予報を可能とする。

佐藤 正樹
佐藤 正樹

東京大学大気海洋研究所

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2020年7月に発生した熊本県球磨川の氾濫を引き起こした線状降水帯と洪水危険度の半日先予測に成功。

全球雲解像モデルNICAMによる3.5kmメッシュ実験のアニメーション。白は上層の雲の分布、青~赤色は降水強度を示す。(00:44)

”A 1024-Member Ensemble Data Assimilation with 3.5-Km Mesh Global Weather Simulations”「3.5kmメッシュ全球気象シミュレーションを用いた1024メンバーアンサンブルデータ同化」(2020年ACM ゴードン・ベル賞ファイナリスト論文)

課題番号 hp200126

大規模数値シミュレーションによる地震発生から地震動・地盤増幅評価までの統合的予測システムの構築とその社会実装

本課題では、大規模有限要素を用いた計算コードが、国の被害想定のもとになる長周期地震動計算や津波初期水位計算で用いられるようアプリケーションの改良を国と連携して実施すると共に、企業が国の想定と同等の計算ができる仕組みを構築する。また、「富岳」の性能を引き出すように、計算科学・計算機科学の最先端技術を駆使して、地震に関する災害被害予測のための大規模アプリケーションを改良する。

堀 高峰
堀 高峰

国立研究開発法人海洋研究開発機構

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富岳加速・地震プロジェクト

課題番号 hp200129

プレシジョンメディスンを加速する創薬ビッグデータ統合システムの推進

ポスト「京」重点課題1で開発してきた「創薬ビッグデータ統合システム」を用いる事で、患者由来の遺伝子多型・変異が、タンパク質の構造やダイナミクスに与える影響を明らかにする。これによって得られる分子レベルでの病態解明・薬剤反応性・薬剤設計に関する知見を臨床現場、創薬現場に提供することで、プレシジョンメディスンの加速を目指す。

奥野 恭史
奥野 恭史

京都大学大学院医学研究科 ビッグデータ医科学分野

研究目的

実施体制

領域3
産業競争力の強化

課題番号 hp200125

大規模計算とデータ駆動手法による高性能永久磁石の開発

高性能磁石は、電動車の駆動モータや風力発電機などに用いられ、今後、使用量の増加と用途の多様化が見込まれている。本課題では、磁石粒界の大規模第一原理計算、磁化反転シミュレーションとマテリアルズ・インフォマティクス手法を組み合わせて、高性能磁石の特性と構造・組成の関連を特定し、利用環境に応じた最適な特性を持つ磁石の設計技術を確立する。

三宅 隆
三宅 隆

産業技術総合研究所

大規模計算とデータ駆動手法による高性能永久磁石の開発

Portal to Materials Science Simulation MateriApps

計算機マテリアルデザイン (CMD) ワークショップ

課題番号 hp200133/hp200134

「富岳」を利用した革新的流体性能予測技術の研究開発

エネルギー産業の心臓部となる「ターボ機械」と輸送産業の中核となる「自動車」を対象とした、5つの実証研究テーマに対して、ポスト「京」重点課題⑧で開発した、「富岳」あるいは「富岳」の時代におけるHPCの高い計算性能を十二分に引き出すことができるアプリケーション・ソフトウェアを駆使することによって、ものづくりの在り方を抜本的に変革できることを証明することを目的とした研究開発を実施しています。

加藤 千幸
加藤 千幸

東京大学生産技術研究所

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『「富岳」を利用した革新的流体性能予測技術の研究開発』の概要

『「富岳」を利用した革新的流体性能予測技術の研究開発』の成果例

課題番号 hp200123

スーパーシミュレーションとAIを連携活用した実機クリーンエネルギーシステムのデジタルツインの構築と活用

「富岳」での活用を念頭に開発準備を進めてきたアプリケーション群に基づくマルチフィジクス・マルチスケール統合シミュレーションとAIを連携活用し、Society5.0を支える電力システムの主要クリーンエネルギーシステムとなるCCS技術の適用に適した次世代火力発電システム、及び洋上ウィンドファームのデジタルツインを構築し、実機エネルギーシステムの開発、設計、運用の最適化に活用できるようにする。

吉村 忍
吉村 忍

東京大学大学院工学系研究科

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クリーンエネルギー「富岳」プロジェクト 概要

クリーンエネルギー「富岳」プロジェクトについて(03:04)

課題番号 hp200122

省エネルギー次世代半導体デバイス開発のための量子論マルチシミュレーション

計算物質科学とコンピュータ科学との融合(コンピューティクス)による、大規模量子論第一原理計算により、アモルファスゲート絶縁膜/半導体に代表されるデバイス界面の特性を解明し、さらに第一原理計算と半導体デバイスシミュレータおよびエピタキシャル成長プロセスシミュレータとを統合した新たなシミュレーション技術を確立し、次世代省エネルギー半導体デバイスにおける科学と製造技術の発展に寄与します。

押山  淳
押山 淳

名古屋大学

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コンピュ―ティクスによる大規模高性能第一原理計算

量子論によるGaNエピタキシャル成長の解明

第一原理MDで明らかになったGaN成長表面の液体化(01:16)

課題番号 hp200120

環境適合型機能性化学品

付加価値額が全産業の約1割を占める化学産業において中核を担うポリマー材料の環境適合化を目指す。環境改善に資する分離膜の高度化、機能性材料における環境リスク成分の使用削減、および、バイオ由来樹脂の機能強化のために、全原子MDシミュレーションと自由エネルギー計算を行い有用なポリマー構造を探索する。また、樹脂/金属界面のQM/MM計算によって、異種材料からなる接着界面の劣化機構を分子レベルで解析する。

松林 伸幸
松林 伸幸

大阪大学

環境適合型機能性化学品

課題番号 hp200137

航空機フライト試験を代替する近未来型設計技術の先導的実証研究

本課題では,世界初となる航空機全機複雑形状・実飛行レイノルズ数での圧縮性LES解析による空力予測評価を独自の学術成果と「富岳」を利用することで可能とし,本技術が現状の航空機開発における実機フライト試験への依存度を激減させる,次世代の設計開発技術となることを先導的に実証していく.また超大規模複雑流体データを解析するためのデータ科学的アプローチ,および構造設計上重要となる空力・構造連成多設計変数・多目的最適化課題にも取り組む.

河合 宗司
河合 宗司

東北大学

航空機フライト試験を代替する近未来型設計技術の先導的実証研究

First wall-resolved large-eddy simulation at realistic flight Reynolds number Re_c = 1.0 x 10^7(01:16)

課題番号 hp200131

次世代二次電池・燃料電池開発によるET革命に向けた計算・データ材料科学研究

本課題(富岳電池課題)は、将来のET(エネルギー・環境技術)革命において中心的役割を果たす二次電池および燃料電池の次世代技術の開発や実用化に向けて、重要課題の微視的機構解明およびそれをもとにした材料探索・反応制御の指針提案を、「富岳」を用いた先端的計算・データ材料科学研究により推進し、熾烈な国際競争の中での我が国の産業競争力強化、カーボンニュートラル・脱炭素社会実現に貢献する。

館山 佳尚
館山 佳尚

物質・材料研究機構

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次世代二次電池・燃料電池開発によるET革命に向けた計算・データ材料科学研究(富岳電池課題)

COVID-19課題

世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症――この未曾有のパンデミックに対応するため、
スーパーコンピュータの計算資源を臨時で提供しシミュレーションを活用した研究を進めています。
スーパーコンピュータ「富岳」、国立大学・国立研究開発法人のスーパーコンピュータ(HPCI)を使った
新型コロナウイルス感染症対策にむけた研究を紹介します。

「富岳」

「富岳」による新型コロナウイルスの治療薬候補同定

奥野 恭史

理化学研究所/京都大学



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「富岳」による新型コロナウイルスの治療薬候補同定

「富岳」を用いた新型コロナウイルス表面のタンパク質動的構造予測

杉田 有治

理化学研究所



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「富岳」を用いた新型コロナウイルス表面のタンパク質動的構造予測

新型コロナウイルス関連タンパク質に対するフラグメント分子軌道計算

望月 祐志

立教大学



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新型コロナウイルス関連タンパク質に対するフラグメント分子軌道計算

新型コロナウイルス感染症重症化に関するヒト遺伝子解析

宮野 悟

東京医科歯科大学



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新型コロナウイルス感染症重症化に関するヒト遺伝子解析

パンデミック現象および対策のシミュレーション解析

伊藤 伸泰

理化学研究所



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パンデミック現象および対策のシミュレーション解析

室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策

坪倉 誠

理化学研究所/神戸大学



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スーパーコンピュータ「富岳」記者勉強会 室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策(59:23)

HPCI

課題番号 hp200142

COVID-19ウイルスのRNAポリメラーゼと阻害薬候補の分子動力学シミュレーション

奥村 久士

分子科学研究所

COVID-19ウイルスのRNAポリメラーゼと阻害薬候補の分子動力学シミュレーション

課題番号 hp200145

COVID19 ナノポアシーケンスデータを用いた RNA 塩基修飾の詳細解析

上田 宏生

東京大学

COVID19 ナノポアシーケンスデータを用いた RNA 塩基修飾の詳細解析

課題番号 hp200146

新型コロナウイルスの主要プロテアーゼに関するフラグメント分子軌道計算

望月 祐志

立教大学

新型コロナウイルスの主要プロテアーゼに関するフラグメント分子軌道計算

課題番号 hp200147

新型コロナウイルスのスパイクタンパク質に関するフラグメント分子軌道計算

望月 祐志

立教大学

新型コロナウイルスのスパイクタンパク質に関するフラグメント分子軌道計算

課題番号 hp200148

計算機解析によるSARS-CoV-2増殖阻害化合物の探索

星野 忠次

千葉大学

計算機解析によるSARS-CoV-2増殖阻害化合物の探索

課題番号 hp200149

COVID-19治療の候補薬: chloroquine、hydroxychloroquine、azithromycinの催不整脈リスクの評価ならびにその低減策に関する研究

久田 俊明

株式会社UT-Heart研究所

COVID-19治療の候補薬: chloroquine、hydroxychloroquine、azithromycinの催不整脈リスクの
評価ならびにその低減策に関する研究

課題番号 hp200152

COVID-19エンドリボヌクレアーゼのオリゴマー化阻害剤開発

北尾 彰朗

東京工業大学

COVID-19エンドリボヌクレアーゼのオリゴマー化阻害剤開発

課題番号 hp200153

新型コロナウィルス表面のタンパク質動的構造予測

杉田 有治

理化学研究所

新型コロナウィルス表面のタンパク質動的構造予測

課題番号 hp200154

室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策:富岳大規模解析に向けたケーススタディ

坪倉 誠

神戸大学

室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策:富岳大規模解析に向けたケーススタディ

課題番号 hp200155

分子動力学計算に基づく新規作用機序を示すCOVID-19治療薬の同定

奥野 恭史

京都大学

分子動力学計算に基づく新規作用機序を示すCOVID-19治療薬の同定

課題番号 hp200156

Covid-19 関連タンパクに対する統合的インシリコリポジショニング

重田 育照

筑波大学

Covid-19 関連タンパクに対する統合的インシリコリポジショニング

課題番号 hp200157

Spreading of polydisperse droplets in a turbulent puff of saturated exhaled air

Marco Edoardo Rosti

Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University

Spreading of polydisperse droplets in a turbulent puff of saturated exhaled air

課題番号 hp200158

マルチエージェントシミュレーションを用いたウイルス伝播に対する感染率低減効果と移動制限効果の網羅的分析

大西 正輝

産業技術総合研究所

マルチエージェントシミュレーションを用いたウイルス伝播に対する感染率低減効果と
移動制限効果の網羅的分析

主催者展示

スーパーコンピュータ「富岳」の設置・運用を行う理化学研究所計算科学研究センターと、
スーパーコンピュータ「富岳」の利用者を選定・支援する高度情報科学技術研究機構。
主催者である 2団体の取り組みを紹介します。

理化学研究所 計算科学研究センター

理化学研究所計算科学研究センター(R-CCS)は、「計算の計算による計算のための科学」を探究し、卓越したサイエンスの創出と、Society 5.0 実現の要となることを目指します。

R-CCSのミッション

ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)に関する世界トップレベルかつ我が国の中核的研究拠点として、R-CCSが目指すこととは。

「富岳」とは(R-CCSウェブサイト)

いよいよ共用が開始され、本格的に活用され始める「富岳」。どんなマシンで、どんなことができるようになるのでしょうか。

「富岳」オープニング(02:06)

「富岳」とは、人類史上最もすぐれた技術の結晶のひとつ―
R-CCSの松岡聡センター長が「富岳」を2分で語ります。

「「富岳」と富岳テクノロジー(26:26)

R-CCSの松岡聡センター長が「富岳」の特長と、期待される活用方法について語ります。

登録施設利用促進機関/文部科学省委託事業「HPCIの運営」代表機関
一般財団法人 高度情報科学技術研究機構

世界一のスーパーコンピュータ「富岳」、そして世界に誇る計算機資源の利用基盤である HPCI。RIST では「富岳」をはじめとしたスーパーコンピュータの資源を研究に活かすため、公平・中立的な立場から利用者の選定・利用者のサポートをしています。

スーパーコンピュータ「富岳」 利用のしくみ(2:49)

スーパーコンピュータ「富岳」ってどうやって使われるの? 利用のしくみ、そしてRIST について簡単にご説明いたします。

産業利用の広場

スーパーコンピュータを活用して研究開発を加速したい企業の方に、初めての方にも分かりやすく、HPCIの利用事例や利用成果、利用方法などを紹介します。

HPCIマガジン|富岳百景 Vol.1動画(3:30)
COVID-19の治療薬候補を既存薬の中から計算で探し出す

「富岳」やHPCIのスーパーコンピュータを利用した研究成果を、詳しくご紹介するWebマガジン。動画版はダイジェストでさらにわかりやすく紹介します。本文記事もあわせてどうぞ。
https://fugaku100kei.jp/mag/01/

HPCIマガジン|富岳百景 Vol.2動画(3:59)
より正確な気象予報予測を可能にする史上最大規模の計算を「富岳」で実現

2号でははスパコンの利用事例として、一番私たちが身近に感じられる「天気予報」に焦点を当てています。年々精度の上がる天気予報。その裏側にあるスパコンの活用とは? 本文記事もあわせてどうぞ。
https://fugaku100kei.jp/mag/02/

動画「社会を支えるスーパーコンピュータ ~HPCI fights against COVID-19~」(31:18)

2021年1月19日 (火) に開催されたオンラインイベント、HPCIオープンセミナー「スーパーコンピュータとCOVID-19」にて放映した動画です。スーパーコンピュータは地震や津波などの大規模災害、新型コロナウイルス感染症等、わたしたちの生活を脅かす様々な社会の課題の解決に利用されています。スーパーコンピュータの現状を紹介から将来のスーパーコンピュータへの期待まで、作家の高嶋哲夫氏をゲストとしてむかえた座談会形式でお届けします。
出演者:作家 高嶋哲夫氏、HPCIコンソーシアム理事長 朴 泰祐氏、星薬科大学薬学部准教授 福澤 薫氏、高度情報科学技術研究機構常務理事 髙津英幸

理化学研究所計算科学研究センター(R-CCS)
神戸市中央区港島南町7丁目1-26

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